職場の先輩にタロットカード(オラクルカード)占いをやってもらい、その後自分でも占いをするようになってから、はや2,3年が経過した。また最近、別の占い術である四柱推命について触れる機会があったため、少し勉強してみたので今日はそんな話をしたいと思う。(四柱推命については、例えばこちらから。)
素人の解釈で申し訳ないが、タロットカードは(過去や未来を読んだ上で)今どうするべきなのかということを、その場の雰囲気も踏まえた上で解釈が可能な「対話のツール」であると思っていて、ふとした時に1人で占ったり、信頼のおける友人に、占ってよと頼まれた時に力を発揮するものだと感じている。一方で四柱推命については、東洋占星術3000年以上の歴史の積み重ねによって出来上がったものであり、生年月日時を元に算出されるので、スタート地点が皆同じなのである。今どうするべきかというよりも、どんな性格・性質を持っているから、こんな立ち回りをしていくと良いよね、といった方向性の話をすることが第一にくるのではと感じた。
私自身について、この本を読みながらメモを取ったので、今回はそれを載せたいと思う。誰得だという感じだが、もし私の友人で占って欲しい人がいれば、今こそチャンスと言わんばかりに連絡をくれると嬉しい。私も修行がしたい。

<基本的な性格=日柱の天干:甲(きのえ)>
・自立している
・明るく活発
・慈悲深い
・眼力がある
<本質的な性格=中心星=月柱の蔵干通変星:偏財>
・好奇心旺盛で多趣味
・ひとつのことをじっくり掘り下げるのは苦手
・色んなアイデアがたくさん浮かぶ
・嗅覚が鋭い
・ソフトな人当たり
・聞き上手
・つまらないプライドがない
・絶妙な距離感を保つ
・プレゼントをねだるのも上手
・話を合わせすぎると損、本心が見えない
・面倒見が良い
・長期的な目線での損得勘定を持っている
・感情に流されない
・商業全般に適正あり
・闘争心が希薄
<こうすると良いよ〜なこと>
・粘ると成功への道が拓ける
・お世話になった人への報告やお礼は大事
・事務的な仕事や雑務が苦手なので時には他人に任せることも
・感情的、情緒的な部分を受容できる広い心を持てると吉
・他の通変星(=比肩)の性質によって我を通そうとしがちなので、
身近な人とトラブルが起きないように
・行動力があり、目標に向かって努力する力があるので活かしていけ
・趣味を実益化するのも吉
個人的には概ねあっているなという感想だ。四柱推命は少々複雑で、上記のように1つの通変星だけでなく、他のと掛け合わせながら総合的に判断するようなので、概ねあっていればそれで良いのだろう。また、毎時日月年で運気の流れがあるので、「今月は大きな決断をした方がいい?」「今年の運勢は?」「運気が爆上がりの年は?」などなどもみることもできるので、日々のちょっとした背中押しにはなるのではないかと思う。自分のことがわからないという人、これまでの振り返りをしたい人などにもおすすめだ。
上記に「ひとつのことをじっくり掘り下げるのは苦手」とはっきり書かれているように、四柱推命自体を深めていくかは別として、たまにはこういう話も楽しんでしていきたい。
(2023年11月追記)
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