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自分を愛せているか

更新日:2024年1月1日

 久しぶりの投稿になる。どのように文書を書いていたかも、三度すっかり忘れてしまった。昨年8月に社会復帰をしたという報告以降、音沙汰のない私であったが、その理由はとてもシンプルで、文書を書いていられるほど、創作活動をしていられるほど、気持ちの余裕が全くなかったからだ。今回はホームページ上では空白となってしまった2022年8月から2023年1月までの期間の振り返りをしていく。


 気持ちの余裕が全くない、ということであったが、この文書を読んでくれる人は信頼のおける人だと思い、もう少し踏み込んだ言い方をしよう。8月に入社した会社がなかなか合わず、精神的にダメージを負い、適応障害という診断を受けた。入社して1ヶ月余りで、それまで気をかけてくれた先輩社員は突如蒸発。1人で担当となった私は、なんとか食らいつきたいとは思いつつも、業務の面でも、精神的な面でも、最後まで周りに協力を仰ぎきることができなかった。自律神経は乱れ、休まらない日々が続いた結果、10月誕生日にはコロナに感染、11月には自分の代わりに白旗を挙げてもらおう、くらいの気持ちで心療内科に足を運んだ。そして翌月12月末で退職をした。


 会社選びから退職の決断まで、今回の選択が自分にとって良かったかどうかはまだわからない。ただ、社会復帰報告の際に文書にしていた、

イベントなど、正解のない・みえないものを誰かと一緒に考えながら作り上げていく時間は好きだ

については、”一緒に”という部分が満たすことができず、

忙殺されず、マイペースに、常に楽しいことを探しながら日々を過ごしていきたいなと思う。

こちらについても、叶えることはできなかった。


 12月から1月までは再び転職活動に勤しんだ。これだけ大変だったのだから、少しくらいのんびりしていたいと思いつつも、金銭面やキャリア面で、世間はそれを許してはくれない。(正しくは、許そうとしない自分自身がいる。)この時期はパートナーや友人に様々な面で支えられた。転職活動中は面接官に「人の支えになりたい」なんて言葉を発しているけれど、支えられているのは自分自身の方なんだと痛感させられた。「ありがとう」...それしか言う言葉がみつからない...。2月からどうなるのかはまた次の投稿でお伝えしたいと思う。


 この一連のことを受けて、私は自分自身への期待値の調整が下手だな感じている。やりたいことやできることは大きく掲げがちで、結果をみて、「もう少しやれたかも」「やろうと思えばもっとできる」なんて考えることがよくある。もっと無理なく等身大の自分をみて、そして愛してあげなければ、とこの振り返りを通して感じた。


 皆はどうだろうか。2022年はなんだか大変なニュースが身の回りの友人や世界中でも散見されたし、思うような日々を送れなかった人もいるのではなかろうか。どうか今の自分を大切に、愛してあげて欲しい。


 それではまた近いうちに。


(2023年11月追記)

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