私が小学4年生の時の担任、H先生。生徒からの急な言葉の投げかけに、少したじろいながら、時に顔を赤らめながらツッコミをし、生徒たちの笑いを誘うシーンが思い出される。当時先生は27,28歳くらいだっただろうか。そういえばサッカー部の顧問のO先生は1個先輩って言ってたっけ。あ、高校の時の英語のR先生も当時30歳手前だったかな。
私の小さい頃の記憶では、大人に囲まれて育ったという印象はあまりないので、意外にも先生たちの年齢を覚えているもんだなと1人感心している。
有難いことに、この生を受けてから30年という年月を過ごすことができた。仕事で日々小中学生と関わっている身からすると、すっかり「おじさん」であるだろうし、職場のメンバーの中でも(信頼を寄せる先輩方が数人辞めてしまいやがった影響で)、気が付いたら私への「おじさん」呼ばわりが流行ったり流行らなかったりしている。
これがそんな「おじさん像」なのかは定かではないが、私の中の30代のイメージといえば、最も脂が乗っている時期であり、今後体力面でも家庭の面でも制限が増えてくる可能性が高いゆえに、最も成果を出すべき年代なのではないかと捉えている。
一方で所謂「中間管理職」として上と下に挟まれ、様々な調整係として四苦八苦する姿だってイメージできる。
いや、少しずつ貯まっていくお金とストレスで1人趣味の世界に没頭したり、一方で家庭を大切にしたりもイメージとして存在するな...。
仕事に限らず、様々な選択肢が目の前に広がっているということだろうか。比較的ポジティブなイメージを持つことができているのは、これまで見聞きしてきた30代のおかげであるはずで、私も『歳を取るのは案外良いものなんだぞ〜』と「おじさんムーブ」できるように頑張りたい。
さて(私も含めて)この社会に呑まれた人々は、「30歳の抱負」を聞くことによって、この文書をスッキリ読み終えることができることだろう。
私はこの1年で、これまで培った全てをもう1歩「先」に進めたいと思う。
入社して1年半が経過した、小中学生を対象としたオンラインの習い事を運営する会社では今、会社として重要な1000人規模の大イベントが計画されている。(※これがこの会社の怖いところで)まだ実現されるかは定かではないが...これまで習い事のコースを開発してきた「コンテンツ担当」として、この上ない機会が転がってきたと感じている。私が1社目の時から好きだった「仲間と何かを一緒に制作していくこと」(引用元:卒業と、ありがとうの1曲)を更にレベルアップさせてくれることだろう。
また、昨年の結婚(引用元:結婚、家族、喜劇)をきっかけとしながら、プライベートでも1つイベントを開催しようと計画をしている。小・中・高・大・1社目・2社目...人生のこれまで出会ってきた全ての人たちとの関係性が、歳を重ねることによってゼロになっていくのはあまりにも残念だと感じてしまう。だからこそ、パートナーとの関係性はもちろんながら、私が手の届く人たちとの関係性がこれから先に続いていくように頑張りたい。
今回は以上。文書の投稿がすっかり久しぶりになってしまったが、書きたくなるようなイベント毎が沢山重なっていく予定なので、次の投稿はそう遠くない未来だと思う(定期的にこのサイトに訪れてくれている皆様に想いを馳せながら)。
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